博多っ子純情出会い

博多っ子純情出会い - 博多っ子純情出会い出典: フリー百科事典『()』移動: ナビゲーション, 検索『博多っ子純情出会い』(はかたっこじゅんじょう)は長谷川法世作・画による劇画である。
ウィキポータル漫画作品(日本)漫画家(日本)漫画原作者漫画雑誌カテゴリ漫画作品漫画 - 漫画家プロジェクト漫画作品 - 漫画家漫画雑誌目次1 概要2 登場人物3 単行本4 映画4.1 キャスト4.2 スタッフ// 概要1976年から1983年まで、「漫画アクション」(双葉社)に連載された。
郷 六平 と 小柳 類子 の中学生から大学生になるまでの青春群像を、博多の町を舞台に描いたもの。
六平の父は博多人形師。
博多の伝統的祭りである博多祇園山笠など博多の風物詩を横軸にして物語は展開された。
地名、町並みなどは昭和の博多そのもの。
福岡県出身のバンド、チューリップも登場。
セリフが博多弁であるように、「博多」を全国に広めた劇画である。
サブタイトルは、毎回博多弁が用いられた。
1978年には松竹配給で映画化。
1995年には一部脚色の上、NHK連続テレビ小説『走らんか!』としてテレビで放映された。
第26回(昭和55年度)小学館漫画賞受賞。
ハウス食品の即席ラーメン『うまかっちゃん』のテレビCMキャラクターとしても有名。
博多の菓子『博多通りもん』のCMでは、長谷川法世と郷六平、小柳類子が映像の合成により共演している。
福岡出身のバンド、チューリップにも「博多っ子純情出会い」(1977)という曲がある。
この曲の歌詞も漫画に登場する。
「取締役 島耕作」の博多赴任編でも山笠を舞台にした話で、この歌詞が登場した。
登場人物郷 六平 (ごう ろっぺい)主人公,父五郎は博多人形の職人,母はスミ。
中学二年のときから,締め込みをつけて山笠に出てている山笠”いのち”の博多モン。
中学は博多三中,高校は石堂高校,一浪後に東京の集道大学に入る。
高校ではラグビー部に所属し,花園に出場する。
父親が脳溢血で倒れたのを機に中退し,博多人形師になることを決意する。
小柳 類子 (こやなぎ るいこ)料亭「小柳」の三女,中学時代からの六平のガールフレンド。
六平のことを一途に思っているが,その分やきもちも激しい。
地元の大学に進学し,郷土の古代史と遺跡発掘に興味をもつ。
六平との関係でぐらつくこともあったが,五郎が脳溢血で倒れたときに「私には最初から郷君しかおらん」と結婚を決意する。
阿佐 道夫 (あさ みちお)中学時代からの六平のクラスメートで高校,大学も同じ。
父親は阿佐衣料卸店を経営する。
母親は再婚で若くて美人なため素直に接することはできない。
いつもセックスに関わる話を「お前たち,知っとうや」で始める。
六平とは流れは違うが山笠には欠かさず出ている。
絶交状態にもかかわらず,六平の父親が倒れた時は連絡に奔走するいい男である。
黒木 真澄(くろき・ますみ)中学時代からの六平のクラスメートで高校も同じ。
高校時代にはラグビー部に所属し六平と一緒に花園に行く。
大学でもラグビーを続け,レギュラーとなる。
郷 五郎(ごう・ごろう)六平の父親で博多人形の職人。
酒と中洲が大好きで妻を泣かせることもある。
グータラに生きているようであるが,ときどき制作に精を出す。
六平が高校を卒業したとき訣別を宣言する。
自分がガンと思い込み,遺作として傑作を残そうとする。
脳溢血で倒れ,手術後も意識が戻らないとき,六平の「祝い目出度」歌で意識を回復する。
中州の飲み屋で「女房も子も家もなく 職もなく 持てるは己が玉二つかな」とう辞世の句を読む。
小柳 多加子(こやなぎ・たかこ)類子のすぐ上の姉,中学では秀才であったが,カゼの高熱のため高校入試を失敗し,人生の進路が狂う。
大学卒業後は村芝居のメンバーとなり演劇の道を志す。
類子の芯の強さに嫉妬する場面もあるが,普段は仲のよい姉であり,相談にものってくれる。
料亭小柳の大将(りょうてい・こやなぎの・たいしょう)なぜか名前が出てこない。
郷五郎と中州の飲み屋で出会い,生涯の飲み友達になる。
山笠の常連であり,類子には山笠の好きなきさくな男と結婚させたいと思っている。
穴見 武(あなみ・たけし)六平が兄とも思う熱血漢。
彼から教わった鉄拳一直線は六平のけんかに大いに役に立つ。
郷家のとなりに住む六平の初恋の人である重富青葉と駆け落ちするが海難事故で若くして死亡する。
米倉先生(よねくら・せんせい)中学時代の担任,標準語を話し,同僚の朝倉先生と結婚する。
六平が高校生になってからも,新年会などでよく米倉家にクラスメートが集まる。
仁久島可愛 司郎(かわい・しろう)石堂高校の同級生,非常に性格の良い男。
兄弟姉妹の多い貧乏な家庭で育ち,修学旅行には参加できなかった。
しかし,貧乏をまったく卑下していない。
痩せ型にもかかわらず力が強く,ラグビー部の主要メンバーになる。
苦学をして大学に進学する。
野枝 由宇穂(のえ・ゆうほ)石堂高校の同級生,才媛。
中学の頃は生徒会長をしており,論理的な話し方をする。
可愛と恋仲となり,六平が芹井とのことで退学騒ぎとなったときは,自主的な全校集会を開いて弁護する。
扶桑 一子(ふそう・いちこ,イッチー)石堂高校の同級生,ハデ好きの性格で永射とすぐに恋仲となる。
永射を別れたあとは,スキャンダラスなタレントになる。
永射 道徳(ながい・みちのり)石堂高校の同級生,バスケットからラグビーに転向する。
LMのジョーに刺された事件が新聞に載り,ラグビー部は一年間の出場停止処分を受ける。
予餞会では寸劇の終了後,照明を落とした会場で3年生のメンバーに謝罪する。
扶桑一子と恋仲になるが分かれる。
映画監督を目指している。
芹井 美子(せりい・よしこ)六平の中学校の後輩。
六平が二年のときに起きた運動会のからしめんたいこ事件で番町の無法松に呼び出されたとき,ことの顛末を説明して窮地を救う。
六平を追って石堂高校に入学したときはスリムになり,メガネはコンタクトに変えている。
流産した時,隠されていた日記に六平との架空の関係が書かれており,六平は退学の窮地に陥る。
六平が花園に出場したとき,チームからエールを送られ感激する。
若菜 真弓(わかな・まゆみ)芹井の親友,流産事件の真相は察知していたが六平に不利な証言をする。
大学進学後に黒木と恋仲となる。
れんとう(石堂高校の教頭)伝統が口ぐせのためそのようなあだ名がついた。
生徒の風紀に非常に厳しく,芹井の流産事件では六平退学の急先鋒となる。
修学旅行のときはラグビー部のメンバーが宿を抜け出したのを見て後をつける。
幸い行き先は花園ラグビー場であり,可愛の顔を描いたラグビー・ボールのご利益もあり不問となった。
捨石先生石堂高校の教師,「は~,まあ~」のように非常にとろい話し方をする。
生徒たちには理解が深く,芹井の流産事件では六平の弁護に回ってくれた。
多志麻 ハル(たじま・はる)予備校の同期生,正体不明の怪女。
「人類の進歩や文明とやらどれほどのもんかい」などと深遠な哲学を語ることもある。
インドの懐の深さにあこがれている。
二毛越 良雄予備校の同期生,二毛越病院の跡取り息子。
母親に過保護の状態で育てられたため,まだ精神的な親殺しが済んでいないと多志麻ハルに指摘される。
運命論者の佐間に触発される。
音楽奏者の名前をまちがえるというささいなことから暴発し,母親をバットでなぐろうとするとき六平が止めに入る。
単行本双葉社「アクション・コミックス」、双葉文庫から出版されていたが、いずれも絶版。
2005年、西日本新聞社から新装本として再出版されたが、中学生編で刊行が停止した。
現在はコミックパークの双葉社オンデマンドコミックスから全34巻が復刊されている。
映画 キャスト郷六平:光石研小柳類子:松本ちえこ阿佐道夫:小屋町英浩黒木真澄:横山司重富青葉:立花美英穴見武:赤木艮次郷五郎:小池朝雄郷スミ:春川ますみ小柳加代:上月左知子阿佐道造:桂歌丸阿佐光恵:宮下順子黒木信江:岡本麗重富剛造:竜虎重富志乃:小畠絹子穴見武市:田崎潤荒井しのぶ:伊佐山ひろ子富田松男:本間進長谷部町内役員:長谷川法世山内町内役員:佐藤蛾次郎博多屋:桂米丸バーのママ・千草:園佳也子ホステス:児島美ゆき、渡辺とく子黒岩:野崎英則老夫婦:陶隆司、春江ふかみ銭湯の男:なぎら健壱 スタッフ監督:曽根中生脚本:石森史郎、長谷川法世音楽:服部克久小学館漫画賞青年一般部門第25回 昭和54年度『土佐の一本釣り』青柳裕介第26回 昭和55年度『博多っ子純情出会い』・『がんがらがん』長谷川法世『じゃりン子チエ』はるき悦巳第27回 昭和56年度『三丁目の夕日』西岸良平この項目「博多っ子純情出会い」は、漫画に関する書きかけ項目です。
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